心地いいを考えた住まい *パッシブデザインの話00*
カテゴリー:パッシブデザイン
暖かさを感じることが多い今年の冬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
四季を体感できるありがたさは忘れたくないものです。
さて、本日から定期的に、弊社の住まいづくりで大切にしている考え方、“パッシブデザイン”についてブログで発信していきたいと思います。
私たちが、お客様に心地いいを考えた住まいをご提案するために、約3年前からパッシブデザインの取り組みをはじめました。
そもそも、パッシブデザインとは、どういうことなのでしょうか。
少し専門的な言葉でいうと、
パッシブデザインの定義
建物の在り方に工夫して、建物の周りにある自然エネルギー(太陽、風、地熱)を最大限に活用・調節できるようにし、高い質の室内環境を実現させながら、省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法。
(パッシブデザインテクニカルフォーラム出版 野池政宏著 パッシブデザイン講義より引用)
という定義があります。
つまり、住まい自体に工夫をして、敷地の風土や自然環境をうまく取り入れて、最終的には省エネルギーな暮らしを実現出来たらいいなということです。
・・・なかなか難しいですね。
次回から、少しずつ噛み砕いてお話できればと思います。
どうぞ、お楽しみに。